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Q | クワガタの幼虫は菌糸ビンで飼育すると大きくなると聞きましたが、一体「菌糸ビン飼育」って何ですか? | |
A | 野生のクワガタが食べる朽木は、キノコの菌糸のはたらきで幼虫のエサとして適した栄養状態になっているんだ。この菌糸のはたらきを応用した飼育法が「菌糸ビン飼育」なんだよ。 菌糸ビン飼育だと幼虫が無駄なく栄養をとれるから、大きな成虫をつくり出すことができるんだ! 大きなオスに育てる場合には「オオヒラタケ菌糸ビン」がおすすめだよ。 クワガタの種類によっては「菌糸ビン飼育」が適さない種類もいるから詳しくは専門書を読んでね。 |
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Q | 初めて外産のクワガタムシを飼育しています。気をつけることなどあったら教えてください。 | |
A | 国産カブト・クワガタと同じように直射日光や雨の当たらない、温度変化の少ないところに置いてね。もちろん適度な水分を保ってあげようね。 それから日本とは違う気候で暮らす外産昆虫を飼うときには、夏の暑さや冬の寒さのことを考えてあげてね。 特に夏は涼しい場所に置くようにして一年を通じて15℃~28℃になるようにしてね。 また、外産昆虫は成虫も幼虫も日本の冬の寒さには耐えることができないんだ。 冬場は「快適ヒーター」などのヒーターを設置した「快適BOX」のような発泡スチロール製の箱に飼育ケースごと入れるなどして保温してあげようね。 より詳しい飼い方は専門書等を参考にしてね。 |
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Q | カブトムシやクワガタムシを飼育するのに注意することはありますか? | |
A | 夜行性のカブト・クワガタは強い太陽の光や高温が苦手だよ。ケースは直射日光の当たらない、涼しくて温度変化の少ないところに置いてね。 また、ケース内が蒸れてしまうのもよくないよ。ある程度の通気も必要だよ。 マットの乾燥のしすぎに気をつけて適度な水分を与えてね。 それから小さいケースにたくさんのムシを入れるとケンカが多くなって長生きできない場合が多いんだ。スペースに余裕のある大きめのケースで飼ってあげてね。 |
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Q | カブトムシやクワガタムシは乾燥に弱いと聞きました。マットはどれくらいの水分量がいいのですか?また毎日霧吹きしてあげたほうがいいのでしょうか? | |
A | くぬぎマットや発酵マットは水分を含ませてから使用してね。 マットの水分は、軽く握って手を開いたときに形がくずれずに残っているくらいがちょうどいいよ。 飼育ケースの中が乾いてきたら、霧吹き等で水分を与えてね。マットの表面が濡れるくらいまでまんべんなくかけてね。飼育している環境にもよるけど2~3日に一度くらいで大丈夫だと思うよ。 ビタミンEと活性ミネラルが入った強力保水液「スーパーアクア」なら簡単に水分補給できるよ。斜めに切った口を下向きにしてマットにさしてね。 |
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Q | お店に昆虫ゼリーの種類がいっぱいあってどれを選んだらよいか分かりません。どれを選んだらいいですか?それから交換の目安も教えてください。 | |
A | 普通に飼育するのであればどんな昆虫ゼリーを与えても適度な水分と十分な栄養が補給できるので問題ないよ。 でも、産卵させ少しでも多く卵を採りたい場合や外産種などには「NEO MAX55」「メガゼリー」「MAX20」等の高タンパクゼリーを与えるといいな。 それから昆虫ゼリーはコバエ防止や臭い防止に食べ残しがあっても少なくとも5日以内には交換したほうがいいよ! |
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Q | 飼っていたカブトムシの幼虫が成虫になりました。でもちょっと小さいんです・・・。どうしたら大きくなりますか? | |
A | カブトムシやクワガタムシは成虫になったらもう大きくならないんだ。 幼虫のときにどれだけたっぷり栄養をとって大きく育ったかによって成虫の大きさが決まってしまうんだよ。 だから特に外産カブトの幼虫などには「メガ発酵マット」や「秘伝マット(発酵タイプ)」のような高栄養価の発酵マットをあげるといいんだ。 ちなみに国産カブトの幼虫で約5~10ℓ、ヘラクレスやコーカサスなどの外産大型カブトの幼虫で約20~50ℓもマットを食べるよ。 フンが目立ってきたらマットを交換するなどして、エサをたっぷりあげて今度は大きいカブトムシを育ててね! |
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Q | 今年飼っていた国産カブトが卵を産んだみたいで幼虫がいっぱい取れました。 ひとつのプラケースに何匹の幼虫が飼えるんですか?教えてください。 |
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A | 国産カブトムシの幼虫だと、小ケースで5~6匹くらいまで、中ケースで10匹くらいまで、大ケースで15~20匹くらいまでなら上手に飼育すればちゃんと成虫になれるよ。 でも、少しでも大きく大事に育てたい場合はもっと少ない数で飼育した方がいいよ。 それから外産カブトの幼虫の場合は基本的には個別に飼育したほうがいいんだ。 もっと大量の数を飼育する場合にはプラケースより衣装ケースで飼育するのもいいよ。 |
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Q | カブトムシの眼って人間みたいに見えるんですか? | |
A | カブトムシは夜活動するよね? 夜行性の昆虫の多くは視覚よりも、嗅覚が発達しているんだ。 カブトムシにも眼はあるけど、それほどよく見えないんだよ。 触角で、エサを匂いをかぎ分けて見つけたり、ケンカの時なんかは相手の距離をはかったりするんだ。つまり触角が眼の代わりをしているんだね。 |
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Q | ムシっていったいどれくらい生きるんですか? | |
A | うーん・・・そのムシの種類や飼いかたによっていろいろだから一概に何年生きるというのはむずかしいなぁ・・・ 例えば国産のカブトムシの場合、成虫になってからは2~3ヶ月で死んでしまうけれど、卵からだと約1年生きているんだよ。 オオクワガタの種類だと卵からなんと7年も生きる場合もあるんだ。 きちんと世話をしてあげて少しでも長く飼ってあげてね。 |
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Q | 私は子供の頃からカブトムシのエサにスイカをあげていましたがダメなんですか? | |
A | 昔はカブトムシのエサといえばスイカって言われてたみたいだけど、スイカは水分が多すぎるし栄養も少なくてエサには適してないんだ。ムシが下痢することもあるんだよ。 だから、適度な水分と十分な栄養が含まれている昆虫専用のゼリーや蜜をあげてね。 |